全国主要都市の募集家賃動向2023年8月版
2023年9月25日、アットホーム株式会社は、アットホーム株式会社は、2023年8月版の全国主要都市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を公表した。
首都圏の東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県および北海道札幌市・宮城県仙台市・愛知県名古屋市・大阪府大阪市・福岡県福岡市の計10エリアにおいて、不動産情報の総合サイト「アットホーム」に登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を調査したものだ。
ファミリー向きマンションは8カ月連続で全エリア前年同月を上回る
賃貸マンションについては、先月と同様に東京23区・東京都下・埼玉県・名古屋市・大阪市・福岡市の6エリアにおいて、シングル向き(30平米以下)・カップル向き(30~50平米)・ファミリー向き(50~70平米)の全面積帯において前年同月の募集家賃を上回った。
ファミリー向きは8カ月連続で全10エリアにおいて前年同月を上回り、東京23区・埼玉県・名古屋市・大阪市・福岡市の5エリアは2015年1月以降の最高値を更新した。
2023年7月まで全10エリアにおいて8カ月連続で前年同月を上回っていたカップル向きは、2023年8月において千葉県が下落となったが、その他の9エリアは9カ月連続で前年同月を上回る結果であった。
アパートについては、ファミリー向きが2カ月連続で全10エリアにおいて前年同月を上回り、ファミリー向きは東京23区・神奈川県・名古屋市の3エリアにおいて、またカップル向きは東京都下・埼玉県・千葉県・仙台市・福岡市の5エリアにおいて2015年1月以降の最高値を更新した。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/