日本不動産研究所が8月の不動研住宅価格指数を発表
日本不動産研究所は9月26日、「不動研住宅価格指数 7月値」を公表した。
不動研住宅価格指数は、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の中古マンションについて、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数である。2000年1月を100ポイントとして指数化している。
なお、このデータは2014年12月まで東京証券取引所が公表していた「東証住宅価格指数」を引き継いだもので、国際的に比較可能な価格動向の指標として活用されている。
不動研住宅価格指数は全地域で上昇
7月における首都圏総合の不動研住宅価格指数は、115.94ポイントだった。前月比で0.49%のプラスとなり、3か月振りに上昇した。前年同月比では2.82%上昇している。
地域別の不動研住宅価格指数をみると、東京都は129.21ポイント。前月比で0.15%のプラスとなり、3か月振りに上昇した。
神奈川県は104.10ポイント。前月比1.38%のプラスで、反転上昇となった。千葉県は90.20ポイント。前月比0.27%のプラスとなり、2か月連続で上昇している。
埼玉県は92.98ポイント。前月比1.13%プラスとなり、千葉と同様に2か月連続の上昇となった。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
https://www.reinet.or.jp/?p=31850