10月の【フラット35】最低金利は年1.880%
住宅金融支援機構は10月2日、2023年10月における【フラット35】などの借入金利を発表した。
これによると、融資率9割以下の【フラット35】の金利は、年1.880%~年3.270%。最低金利は前月の1.800%から0.080%の引き上げとなり、2か月連続の上昇となった。取扱金融機関が提供する最も多い金利は、年1.880%である。
融資率9割超の金利は、年2.020%~年3.410%となっている。
なお、【フラット35】は借入期間が21年以上35年以下の固定金利ローンである。
【フラット20】最低金利は年1.400%
【フラット20】の金利は、融資率9割以下で年1.400%~年2.790%。融資率9割超では、年1.540%~年2.930%となっている。
なお、【フラット20】は借入期間が20年以下の固定金利ローンである。
【フラット50】最低金利は年2.180%
【フラット50】の金利は、融資率9割以下が年2.180%~年2.650%。融資率が9割超は、年2.320%~年2.790%となっている。
なお【フラット50】は、長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、借入期間が36年~50年の固定金利ローンである。
(画像は、「【フラット35】借入金利の推移」より)
【フラット35】借入金利の推移:長期固定金利住宅ローン - 独立行政法人住宅金融支援機構
https://www.simulation.jhf.go.jp/