日興フロッギーによる意識調査
2023年10月2日、SMBC日興証券株式会社は、同社の投資情報サービス「日興フロッギー」が主体となり行った「投資教育・投資親子に関する意識調査」の結果を公表した。
調査はインターネットアンケートにより1,013人から回答を得、そのうち520人は「子どもがいる」と回答している。
親から投資教育を受けたかどうかで運用に差
子どもがいると回答した520人に対し、「子ども名義の口座で投資や資産運用をしているか」を聞いたところ、「したことがない」が半数近い49%で、「している」と答えた人は33%だった。
また「している」と答えた33%(172人)の人に投資している商品を聞いたところ、トップ3は「投資信託」「保険」「株式」だった。
さらに「子ども名義の口座で投資を始めたきっかけ」に対しては、1位が「自分がやっているから」で、以下「家族・知人がやっているから」「金融機関に勧められたから」が続いた。また「ジュニアNISA口座を保有し、活用している」と回答した人は46%にとどまった。
1,013人に対し「親から投資教育を受けたことがあるか」を聞いた質問では、「はい」と答えたのは14%だった。
「子ども名義の口座ではどの程度利益が出ているか」について聞いた質問を親からの投資教育の有無で比較すると、親から投資教育を受けた人の方が利益が出ていると答えた人の割合と金額が多い結果となっている。
また投資商品についても、親から投資教育を受けてない人のトップ3が「保険」「投資信託」「株式」であるのに対し、投資教育を受けた人は「株式」「投資信託」「債券」と違いが出る結果だった。
(画像はプレスリリースより)
SMBC日興証券株式会社のプレスリリース
https://froggy.smbcnikko.co.jp/53076/