横浜駅~下永谷駅間の価格を発表
株式会社東京カンテイは、2024年1月23日、横浜市営地下鉄ブルーライン・横浜駅~下永谷駅間の駅別中古マンション価格を発表した。
ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格を元に、同区間における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2023年8月から10月までの3ヵ月間に実施されている。
関内駅と伊勢佐木長者町駅、顕著に上昇
今回の発表によると、横浜市営地下鉄ブルーラインの横浜駅~下永谷駅間において中古マンションの価格が最高値を示したのは、298万円の高島町駅だった。同駅エリアは順調な上昇を続けており、同区間におけるトップの座を前々年・前年から維持している。
今期の同区間では多くの駅が上昇を果たし、中でも関内駅と伊勢佐木長者町駅は顕著な上昇を達成。両駅とも築浅事例の増加で価格が上昇し、関内駅は約13%プラスの263万円、伊勢佐木長者町は約25%プラスの222万円をマークした。前期に2桁上昇を果たした弘明寺駅/上大岡駅/港南中央駅も、上昇幅こそ縮小したものの上昇は維持している。
上永谷駅、平均専有面積は約68平米に拡大
一方、前期に約22%もの大幅上昇を示した蒔田駅は、160万円で下落へ転じた。上永谷駅は、価格こそ前期と同じ125万円となったが、平均専有面積は約68平米に拡大する動きを見せている。
なお横浜市営地下鉄ブルーライン全線(あざみ野駅~湘南台駅)における中古マンションの平均坪単価は、195万円となった。前年と比較して、7万円上昇している。
(画像はプレスリリースより)
駅別中古マンション価格/横浜市営地下鉄ブルーライン2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/1283