2023年12月度の全国主要都市の募集家賃動向
2024年1月29日、アットホーム株式会社は、2023年12月度の全国主要都市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を公表した。
東京23区・東京都下・神奈川県・千葉県・埼玉県・および札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の計10エリアにおいて、同社が運営する不動産情報サイト「アットホーム」に登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を調査・分析したものだ。
ファミリー向き賃貸マンションは全10エリア・12カ月連続の前年同月比上昇
賃貸マンションは、東京23区・東京都下・千葉県・埼玉県・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の8エリアにおいて、全面積帯の平均募集家賃が前年同月を上回る結果となった。
中でもファミリー向き(50~70平米)は全10エリアにおいて12カ月連続で前年同月を上回った。前年同月を下回ったのは、神奈川県と札幌市の大型ファミリー向き(70平米超)だけだった。
前年同月比上昇率のトップ3は、ファミリー向きと大型ファミリー向きで福岡市がトップ、東京23区は全面積帯でトップ3にランクインした。
アパートの平均募集家賃は、ファミリー向きが大阪市を除く9エリアで前年同月を上回り、東京都下・神奈川県・千葉県・埼玉県・仙台市・名古屋市 ・福岡市の7エリアでは2015年1月以降の最高値を更新した。
またアパートの前年同月比上昇率のトップ3では、仙台市が全面積帯でトップ3にランクインしている。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/