近隣トラブル解決支援の「mamorocca」を付帯サービスに
居住用・事業用物件の家賃保証をワンストップで提供する、株式会社ラクーンレント(以下、ラクーンレント)は11日、株式会社ヴァンガードスミス(以下、ヴァンガードスミス)と業務提携を締結したと発表した。
この提携により、ヴァンガードスミスの近隣トラブル解決支援サービス「mamorocca(マモロッカ)」をラクーンの付帯サービスとして提供していく。
「mamorocca」は、元警察官が専門相談員となり、騒音や迷惑行為、つきまとい行為、SNSによる誹謗中傷など、事件に発展する前段階のトラブル(事件未満のトラブル)の解決を支援するサービス。
何度でも相談できる少額のサブスクリプション方式で設計されており、成功報酬や追加請求が発生することもないなど、気軽に安心して利用できる点を強みに、利用者を増やしている。
より安心安全な環境整備で運用を
「mamorocca」は2015年のリリース以降、着実に実績を積んできており、利用会員数は直近1年間で1.7倍に増加、2023年12月時点で123万人にものぼっているという。人々の近隣トラブル解決支援サービスに対するニーズの高さがうかがわれる。
ラクーンレントによると、今回の提携をもとに、自社の家賃保証サービスへ「mamorocca」を付帯させ、物件オーナーや不動産管理会社などの賃貸業務を効率化するとともに、入居者の心理的負担軽減や安全確保を図っていきたい方針という。
トラブルは物件の価値低下を招くもとにもなる。「mamorocca」が付帯サービスとなることで、ラクーンレントのサービスは従来の家賃保証サービスの枠を越えた、より価値あるソリューションとなるだろう。
株式会社ラクーンレント プレスリリース
https://news.raccoon.ne.jp/