住宅地・戸建住宅・マンション全て下落
国土交通省は2月29日、2023年11月の「不動産価格指数」を公表した。
不動産価格指数は、2010年平均価格を100として指数化したものである。
これによると2023年11月における全国の住宅総合指数は、前月比1.1%減の135.2だった。
用途別の指数をみると「住宅地」は同0.3%減の114.5、「戸建住宅」は同2.6%減の113.6、「マンション(区分所有)」は同0.3%減の193.4となっている。
マンション価格指数は全エリアで180以上の高水準
エリア別の指数は、以下の通りである。
「東京都」の住宅総合は、前月比0.6%増の158.9。このうち住宅地は同0.9%増の137.0、戸建住宅は同2.7%減の126.1、区分所有マンションは同2.0%減の189.1だった。
「愛知県」の住宅総合は、同3.5%減の120.5。このうち住宅地は同0.1%増の105.0、戸建住宅は同10.0%の2ケタ減を示し105.3、区分所有マンションは同1.7%増の191.9である。
「大阪府」の住宅総合は、同1.4%増の147.1。このうち住宅地は同1.1%減の135.6、戸建住宅は同1.3%増の122.5、区分所有マンションは同0.7%増の189.2となっている。
国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/