6月の投資用物件の動向は?健美家が月例調査結果を発表
健美家は7月1日、毎月恒例の「収益物件 市場動向 マンスリーレポート 2021年6月期」を発表した。
同社が運営する不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」に新規登録された全国の投資用物件を【区分マンション】、【一棟アパート】、【一棟マンション】の3種類に分類し、物件数・物件価格・投資利回り(表面利回り)を集計した調査データである。
利回りは区分マンションのみ下落
マンスリーレポートによると、6月の投資利回りは以下の通りである。
【区分マンション】の利回りは前月比0.16ポイント下落の7.25%で、4か月連続で下落している。価格は、前月比0.13%上昇の1,516万円。先月の下落から上昇へと反転した。
【一棟アパート】の利回りは前月比0.10ポイント上昇の8.54%となり、先月の下落から上昇へと反転した。価格は前月比2.40%上昇の7,172万円となり、2か月連続で上昇している。
【一棟マンション】の利回りは前月比0.04ポイント上昇の8.10%で、2か月連続での上昇となった。価格は前月比1.31%上昇の1億6,260万円。先月の下落から上昇へと反転した。
(画像はプレスリリースより)
健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2021-07-01.html