『月例新築マンション動向(速報値)』として発表
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターは、2022年2月25日、プレスリリース『月例新築マンション動向(速報値)』の同年2月号を発表した。
このリリースは、同社運営メディア『Realnetニュース』において、独自調査に基づく新築分譲マンションの最新動向として公開されているもの。今回の2月号では、同年1月における東京23区別の分譲実績データが発表されている。
最も上昇したのは品川区、最も高いのは渋谷区
今回の発表によると、2022年1月の東京23区において新築マンションの価格が最も上昇したのは、品川区だった。同区は、前年同月値の4130.9万円から9797.1万円まで上昇し、差額は5666.2万円に到達。また、中央区/杉並区/大田区がいずれも前年から3000万円以上の上昇を果たし、価格も8000万円台に乗っている。
価格そのもので最も高い数値を示したのは、19733.3万円の渋谷区だった。同区は前年から836.9万円から上昇する形で、高い価格水準を維持。また次点となる港区も、前年から896.7万円上昇して13569.4万円をマークし、高価格帯での推移を見せている。
大幅な下落を示した千代田区
2022年1月において大幅な下落を示したのは、千代田区だった。同区は、前年同月の13480.0万円から5355.1万円まで価格が下がり、その差額はマイナス8124.9万円にまで到達。他には北区/新宿区/世田谷区が、いずれも1000万円台の差額で下落を示している。
(画像はプレスリリースより)
【月例新築マンション動向(速報値)】2022年2月号発表 - 株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター
https://mcury.jp/pressroom/1247/