大阪グレードAの空室率は3.0%
CBREは9月7日、「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報(2017年8月期)」を発表した。
2017年8月時点の速報値によると、東京グレードAオフィスの空き室率は、前月比0.2ポイント低下の3.1%。大阪グレードAオフィスの空き室率は、前月比0.1ポイント低下の0.3%。名古屋グレードAオフィスの空き室率は前月比横ばいの4.6%だった。
想定成約賃料は東京グレードAオフィスが前月比0.4%上昇の3万6,500円。大阪グレードAオフィスは前月比横ばいの2万1,600円。名古屋グレードAオフィスは前月比0.2%上昇の2万4,300となっている。
また、すべてのグレードの空室率は、東京23区が前月比0.2ポイント低下の1.9%。大阪市は前月比0.1ポイント低下の2.6%、名古屋市は前月比0.2ポイント上昇の3.4%だった。
グレードAとは?
この調査は、延床面積1,000坪以上で、新耐震基準に準拠した賃貸オフィスビルを対象とした。
CBREでは、これらオフィスビルのうち、基準階面積350坪以上(東京は500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のオフィスビルをグレードAと区分けしている。
(画像はプレスリリースより)
シービーアールイー株式会社のプレスリリース
http://www.cbre.co.jp/