日本不動産研究所が最新の不動研住宅価格指数を発表
日本不動産研究所は3月29日、「不動研住宅価格指数 1月値」を発表した。
不動研住宅価格指数は、2014年12月まで東京証券取引所が公表していた「東証住宅価格指数」を引き継いだデータで、価格動向に関する国際的に比較可能な指標である。
首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の中古マンション市場を調査し、2000年1月の価格を100として指数化している。
発表によると、1月における首都圏総合の不動研住宅価格指数は、107.32ポイントだった。前月比0.48%のプラスとなり、19か月連続で上昇している。また、前年比では11.60%プラスと、二桁の上昇を示した。
東京都の価格指数は21か月連続で上昇
地域別の不動研住宅価格指数をみると、東京都が119.16ポイント。前月比0.40%プラスとなり、21か月連続で上昇している。
神奈川県は97.61ポイント。前月比1.13%プラスで、2か月連続の上昇となった。
千葉県は80.76ポイント。前月比で0.82%マイナスとなり、首都圏では唯一下落した。
埼玉県は88.30ポイント。前月比0.58%のプラスとなり、11か月連続で上昇している。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
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