駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2022年5月17日、京急逗子線・大師線および横浜高速鉄道みなとみらい線の駅別中古マンション価格を発表した。
ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、各路線における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格は、2021年10月から12月までの3ヵ月間に集計されている。
京急大師線、前年比13.0%プラス
今回の発表によると、京急逗子線全線(金沢八景駅~神武寺駅)における中古マンションの平均坪単価は、103万円となった。同路線は、前年と比較すると価格で9万円、比率で9.9%の上昇を達成。路線内で最高値をマークした駅エリアは金沢八景駅であり、前年の114万円から124万円にまで上昇している。
京急大師線全線(京急川崎駅~大師橋駅)における中古マンションの平均坪単価は、前年比13.0%プラスの223万円となった。路線内で最高値を示したのは302万円の京急川崎駅であり、前年の272万円から大幅な上昇を達成。今期の路線内ではまた、大師橋駅を除く全駅が上昇を果たしている。
みなとみらい線馬車道駅、453万円から577万円へ
横浜高速鉄道みなとみらい線全線(横浜駅~元町・中華街駅)おける中古マンションの平均坪単価は、前年比8.1%プラスの319万円となった。
路線内で最高値を示したのは馬車道駅であり、前年の453万円から577万円への上昇をマーク。同路線ではまた、255万円で横ばいを示した横浜駅を除いて全駅が平均坪単価の上昇を達成している。
(画像はプレスリリースより)
駅別中古マンション価格/京急逗子線・大師線・横浜高速鉄道みなとみらい線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/1037