「新宿駅」30分圏内で中古マンションの価格が安い駅は？-SUUMOジャーナルが調査

リクルートは6月7日、「新宿駅まで30分以内かつ、中古マンションの価格相場が安い駅をランキング」を発表した。

同社が運営するニュースサイト『SUUMOジャーナル（スーモジャーナル）』が、新宿駅にアクセスしやすい街にある中古マンションの価格相場を調査したレポートである。

シングル向け物件（専有面積20平米以上～50平米未満）と、カップル＆ファミリー向け物件（専有面積50平米以上～80平米未満）に分けて、ランキング形式でまとめている。

【シングル向け物件】のランキングトップ5は、次のような結果となった。

1位は、JR京浜東北・根岸線の「大森」駅で、価格相場は2480万円。「新宿」駅の価格相場である4780万円に比べて、約2分の1となっている。

2位も同じくJR京浜東北・根岸線の沿線駅の「西川口」駅。価格相場は、2498万円である。

3位は、東武東上線／東京都板橋区の「ときわ台」駅で、価格相場は2500万円だった。

4位は都営浅草線の「西馬込」駅で、価格相場は2535万円。

5位はJR京浜東北・根岸線の「川口」駅で、価格相場は2580万円である。

トップ5のうち、3駅がJR京浜東北・根岸線の駅がランクインした。また全体的に見ても都内の駅が多くランクインしており、トップ15のうち、13駅が都内の駅で、残り2駅は埼玉県川口市となっている。

【カップル＆ファミリー向け物件】のランキングトップ5は、次の通りである。

1位は小田急小田原線の「読売ランド前」駅で、価格相場は2639万円。

2位は京王相模原線の「京王稲田堤」駅で、価格相場は2700万円。

3位は小田急小田原線の「百合ヶ丘」駅となり、価格相場2730万円である。

4位はJR南武線の「中野島」駅で、価格相場2830万円。

5位はJR南武線の「戸田」駅で、価格相場2980万円だった。

こちらは、トップ4はすべて神奈川県川崎市の駅がランクインしている。

なお、「新宿」駅の価格相場は7980万円。これに比べると、今回トップ15にランクインした駅の価格相場は、いずれも新宿駅の2分の1に満たなかった。中でも1位の小田急小田原線「読売ランド前」駅は、「新宿」駅の3分の1以下となっている。

（画像はプレスリリースより）




「新宿駅」まで30分以内、中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2022年版 - スーモジャーナル
https://suumo.jp/journal/2022/06/07/187154/

株式会社リクルートのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001543.000011414.html