借り換えサービスを申し込んだユーザー4333名が対象
株式会社MFSは、住宅ローン借り換えユーザーに関する動向調査を実施し、その結果概要を2022年7月20日に実施した。
同社は、住宅ローン比較サービス『モゲチェック』を運営する企業。同調査では、同年4月1日から7月15日までの間に同サービスで借り換えサービスを申し込んだユーザー4333名を対象として、分析が実施されている。
借り換え、21%が「物価上昇」がきっかけ
同調査では、借り換えサービスを申し込んだユーザーのうち21%が、「物価上昇」をきっかけとして住宅ローンの借り換えを考えるようになったことが判明した。この要因として同社は、物価上昇による生活防衛意識の高まりを指摘し、物価上昇が続く限り今後も借り換えユーザーは増えると予想している。
調査では、借り換えメリット額の分布についても分析を実施。結果、半数近くのユーザーはメリット額が100万円以上であることが明らかになった。変動金利ユーザーの現時点金利の分布についても調べており、0.5~1.0%のユーザーが半数以上を占める一方で、1%以上のユーザーも4割近いことがわかっている。
誰もが最適な住宅ローンを簡単に選べるようにする
同社の『モゲチェック』は、利用者にとって最適な住宅ローンをオンラインで提案する、無料の住宅ローン比較サービス。2015年8月よりサービス提供を開始し、累計利用者数は90000名以上に達している。
同社は今後も、「誰もが最適な住宅ローンを簡単に選べるようにする」ことを目指し、『モゲチェック』を提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
2022年7月最新版:住宅ローン借り換えユーザー動向 - 株式会社MFS
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/1698/