首都圏分譲マンション平均価格は6,379万円
不動産経済研究所は8月22日、「首都圏 新築分譲マンション市場動向 2022年7月」を発表した。
これによると、7月に首都圏で発売された新築マンションは 2,268戸。前年同月比で16.2%と2ケタの増加を示した。
戸当たりの平均価格は6,379万円だった。同1.8%下落し、3か月ぶりのマイナスとなった。
平米当たりの平均単価は96万2,000円である。同2.2%の下落となり、2か月ぶりにマイナスへと転じた。
地域別の動向
地域別の発売戸数をみると、東京23区が1,033戸で、前年同月比10.8%増加。東京都下は76戸となり、同20.0%の減少となった。神奈川県は577戸で、同19.2%の増加。埼玉県は410戸となり、106.0%と大きく増加している。千葉県は172戸で、同28.9%の減少となった。
地域別の戸当たり平均価格は、東京23区が7,217万円で、同13.2%と2ケタの下落。東京都下は5,310万円となり、同6.2%上昇した。神奈川県は5,828万円で、同16.0%と2ケタの上昇。埼玉県は5,975万円となり、同25.9%と大幅上昇を示した。千葉県は4,626万円で、同3.5%の上昇となった。
平米当たり単価をみると、東京23区が112万5,000円で、同12.7%の下落。東京都下は76万5,000万円となり、同2.4%の上昇。神奈川県は88万4,000円で、同15.4%の2ケタ上昇となった。埼玉は86万6,000円となり、同32.2%と大幅な上昇を示している。千葉県は63.3万円で、同4.8%下落した。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
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