全国主要都市における募集家賃動向
2022年12月22日、不動産情報サービスを提供するアットホーム株式会社は、2022年11月度の全国主要都市における居住用の賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を公表した。
不動産情報ネットワークに登録・公開された首都圏(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)および札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市のデータをもとに調査・分析している。
ファミリー向きはマンション・アパートともに多くのエリアで好調
ファミリー向き物件(50~70平米)の平均募集家賃は、マンションは福岡市を除く9エリアで前年同月を上回り、東京23区・東京都下・神奈川県・札幌市の4エリアにおいては2015年1月以降の最高値を更新。
ファミリー向きのアパートは全10エリアにおいて4ヶ月連続で前年同月を上回り、神奈川県・埼玉県・大阪市の3エリアにおいては2015年1月以降の最高値を更新している。
また東京都下・埼玉県・千葉県・札幌市・名古屋市・大阪市のマンションは、全ての面積帯で前年同月を上回り、中でも埼玉県は全面積帯で前年同月比+3.0%以上の伸び率であった。
一方アパートは、東京23区のシングル向き物件(30平米以下)を除く全10エリア・全面積帯において前年同月を上回った。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/