汐留プロパティ、不動産投資型CF「汐留funding」を提供開始不動産投資ニュース.com

汐留プロパティ、不動産投資型CF「汐留funding」を提供開始

　2023年1月27日 15:00

会員登録から契約締結までオンライン上で完結

汐留プロパティ株式会社は、2023年1月24日、不動産投資型クラウドファンディングサービス『汐留funding』の提供を開始した。

同社は、不動産ソリューション事業などを展開している企業。『汐留funding』は、会員登録から契約締結までオンライン上で完結できる「バーチャル不動産投資体験」プラットホームとして開発されており、同社は先行会員登録の受付を同日より開始している。

スマートフォンでも気軽に投資に取り組める

同社は、汐留パートナーズグループ内の不動産部門として2017年に設立されて以来、グループ企業の知見も援用する形で不動産コンサルティング業を手がけている。また、全国各地でクライアントへのコンサルティングを行うことで、ノウハウの蓄積や仕入れネットワークの構築も進めてきた。

『汐留funding』では、こうした同社の知見を活かす形でクラウドファンディングサービスが提供される。1口1万円からの資金を元に不動産を運用し、利益の一部が出資者に還元されるシステムであり、ネット完結型のためスマートフォンでも気軽に投資に取り組める点が大きな特徴となっている。

高利回りの収益不動産を提供

『汐留funding』において同社は劣後出資部分を担うため、評価損が発生した場合でも出資者の資産は優先的に保護される。物件についても、同社が擁する不動産データベースを活かして高利回りの収益不動産を提供。特に仕入れについては、グループとも連携して優位性を示すとしている。

同社は今後『汐留funding』を、少額から誰でも気軽に始められる「第3の不動産投資」サービスとして展開するとしている。