7月の住宅着工戸数、9.6%減
東京都は9月6日、「平成29年7月の新設住宅着工」を公表した。
これによると東京都内における7月の新設住宅着工戸数は1万350戸で、持家、貸家、分譲住宅すべてが前年同月比で減少し、全体で9.6%減。2か月ぶりに減少へと転じた。
貸家の着工数、4か月連続で減少
7月の新設住宅着工数を利用関係別でみると、持家が前年同月比17.8%減の1,203戸。3か月連続で減少している。貸家は前年同月比3.4%減の5,678戸。4か月連続の減少となった。
分譲住宅は前年同月比15.6%減の3,442戸。2か月振りに減少した。分譲住宅の内訳をみると、マンションが前年同月比9.2%減の2,089戸。2か月振りの減少となった。一戸建ては、前年同月比26.5%減の1,290戸。3か月連続で減少している。
地域別では、都心3区(千代田区、中央区、港区)が前年同月比0.5%減の406戸で、2か月ぶりの減少。
都心10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区)は、前年同月比6.2%減の8,025戸。こちらも2か月ぶりの減少となった。
(画像は、東京都のホームページより)
東京都のプレスリリース
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