中古マンション成約価格も19期連続で上昇
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は7月18日、4~6月の首都圏における不動産流通市場の動向を調査・分析した「季報Market Watchサマリーレポート 2017年4~6月期」を発表した。
レポートによると、4~6月の首都圏における中古マンションの成約件数は、前年同期比1.2%増の9,479件。9期連続で前年同期を上回った。
1平米当たりの成約単価は、前年同期比5.9%上昇の49万8,400円。2013年1~3月期から18期連続で、前年同期を上回っている。成約価格も前年同期比で7.4%上昇の3,193万円と、2012年10~12月期から19期連続で、上昇傾向を維持している。
中古戸建住宅の成約件数は2期連続で減少
4~6月期の首都圏における中古戸建住宅の成約件数は、前年同期比3.1%減の3,328件。2期連続で前年同期を下回った。
成約価格は前年同期比で1.2%の上昇の2,996万円。4期連続で前年同期を上回っている。
土地面積は前年同期比0.1%減の148.74平米。建物面積は前年同期比0.3%増の105.23平米だった。
(画像は、東日本レインズのホームページより)
季報Market Watchサマリーレポート 2017年4~6月期
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/sf/sf_201704-06.pdf