ニフティ不動産が「関西ベスト100」を発表
ニフティ不動産は2月17日、「注目の街ランキング拡大版!年間ランキング2025【関西ベスト100】」を発表した。
過去1年間に関西エリアで賃貸物件を探すユーザーが検索・閲覧したデータ数をもとに算出された、注目の街ランキングである。
兵庫県勢が上位独占!1位「武庫之荘」・2位「三ノ宮」
ランキングのトップに輝いたのは、兵庫県尼崎市の「武庫之荘(むこのそう)」。前回調査(2024年1月発表)では2位だったが、今回1位へと躍進した。
兵庫南東部に位置する尼崎市の中でも閑静な住宅地が広がるエリアで、阪急神戸本線の「武庫之荘」駅から、大阪・梅田までは約20分という優れた交通アクセスを誇る。
加えて、閑静な住宅街や教育施設、子どもが遊べる公園が整備されていることから、ファミリー層を中心に根強い人気を集めている。
2位は前回1位の「三ノ宮」がランクダウンした。JR、阪神、阪急、市営地下鉄といった複数の路線が乗り入れる交通の要所であり、生活利便性の高さが評価されている。
しかし、都心部よりも少し離れた、静かで住環境の整ったエリアへの需要が増していることが、今回の順位変動の一因とみられる。
大阪エリアも台頭!「東三国」が急上昇
3位には、大阪市淀川区の「東三国」がランクイン。前回10位からの大幅なランクアップを果たした。
このエリアはOsaka Metro御堂筋線沿線に位置し、新大阪や梅田へもアクセスしやすいため、単身者やファミリー層の双方に人気が高い。両隣の「新大阪」(7位→6位)と「江坂」(4位→7位)も上位にランクインしており、周辺エリア全体の注目度の高さがうかがえる。
また、「弁天町」(31位→13位)、「寝屋川市」(40位→28位)といったエリアも大きく順位を上げた。こうした大阪エリアの台頭には、再開発による住環境の向上や、2025年の大阪・関西万博に向けたインフラ整備の進展が影響していると考えられる。
(画像はプレスリリースより)
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ニフティライフスタイル株式会社のプレスリリース
https://niftylifestyle.co.jp/news/2025/02/17/p7796/