5人に1人が契約期間満了前に引越しを経験
不動産情報サイトを運営するCHINTAIはは2月5日、全国の20代から50代の入居者を対象とした引越し後の意識調査の結果を発表した。
賃貸物件への入居後、57.2%が「後悔した経験がある」と回答した。また、早期退去をしたことがある人は全体の22.0%で、5人に1人が経験していることもわかった。
賃貸物件への入居後、57.2%が「後悔した経験がある」と回答した。また、早期退去をしたことがある人は全体の22.0%で、5人に1人が経験していることもわかった。
早期退去の理由として最も多かったのは「騒音」で34.1%を占めた。次いで「近隣トラブル」(27.3%)、「転勤」(19.9%)、「設備不良」(18.8%)の順となっている。
さらに、「いやがらせ」や「大家トラブル」といった対人関係に起因する理由も一定数存在し、住環境や人間関係が早期退去の主たる要因となっていることが浮き彫りとなった。
内見時のチェックポイントと入居後の不満点
内見時に必ずチェックするポイントとして最も多く挙げられたのは「日当たり」(22.4%)。次いで「周辺環境」(15.9%)、「水回り」(14.0%)が上位に挙がり、生活の快適さに直結する要素が重視される傾向がみられた。
一方、実際に住んでから初めて気付いた問題として最も多かったのは「騒音」で37.0%を占めた。次いで「近隣住民の人柄」(30.5%)、「日当たり」(21.6%)、「収納の足りなさ」(19.0%)と続いた。
今回の調査から、内見だけでは十分に確認できない環境や人間関係、住環境の細部が後々の不満につながるケースが多いことが明らかになった。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社CHINTAIのプレスリリース
https://pdf.irpocket.com/C3272/uVIG/XsGW/tUN3.pdf