物流施設特化型のJ-REIT
三菱地所傘下の三菱地所投資顧問が運用する「三菱地所物流リート投資法人」は8月7日、東京証券取引所から上場について承認を得た。上場日は9月14日の予定だ。
「三菱地所物流リート投資法人」は、物流施設を主な投資対象とするJ-REIT。
三菱地所が総合デベロッパーとして培ってきたノウハウと、豊富な不動産ファンドの運用実績を有する三菱地所投資顧問の強みをいかし、「立地」、「建物特性」、「安定性」に着目して、将来性の高い物流施設を選りすぐり、質の高いポートフォリオと長期にわたる安定的な資産運用を図る。
2銘柄目となる上場
三菱地所は既にオフィス特化型のJ-REIT「ジャパンリアルエステイト投資法人」を上場しており、「三菱地所物流リート投資法人」は2つ目の上場銘柄となる。
また、非上場私募リートである「日本オープンエンド不動産投資法人」での投資も展開している。
三菱地所は
3本目の「投資法人」として、国内における投資マネジメント事業の更なる成長・拡大に繋がっていくものと考えております
(プレスリリースより)
と述べており、今後も国内外において投資マネジメント事業に注力していく方針だ。
(画像は、三菱地所のホームページより)
三菱地所株式会社、三菱地所投資顧問株式会社のプレスリリース
http://www.mec.co.jp/j/mec170807_logireit.pdf