約8割が1年後もマンション価格は「下がらない」と予測
新築分譲マンションのセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクトは11月9日、「マンション購入検討者の定例意識調査」の結果を発表した。「住まいサーフィン」の登録会員を対象としたもので、2008年から調査を開始し、今回で39回目となる。
今回の調査結果では、現在のマンション価格について「高い(購入を諦めるほど+ためらうほど)」と回答した人は65.1 %。「高い」と回答する割合は、2015年7月以降、6割を超え続けている。
1年後のマンション価格が「下がる」と回答した割合は20%弱程度で、「オリンピックまでは下がらない」など、ここしばらくは高価格を維持すると予測する人が多かった。
高価格ながらも、購入したい魅力的な物件が増加
購入したい物件数は、平均1.16件となっており、4四半期連続で増加している。価格が高いと判断しながらも、購入したいと感じる魅力的な物件が多いことがうかがえる。
スタイルアクトでは、第48回衆議院議員総選挙の結果からも、今後も引き続き金融緩和政策が実施される見込みであるとし、
現在の価格水準が大きく変動する可能性は低いと考えられます
(プレスリリースより)
と予測している。
(画像はプレスリリースより)
スタイルアクト株式会社のプレスリリース
https://www.sumai-surfin.com/enquete_result/id25_39.php