京都に新たなにぎわいコミュニティーが誕生
京都市は11月22日、ヒューリック及び立誠自治連合会との間で「元立誠小学校跡地活用」の合意に関する覚書を締結したと公表した。
元立誠小学校跡地は京都市中京区の立誠小学校の跡地で、敷地面積は約4,933平米。河原町四条の木屋町通と河原町通に挟まれた京都屈指の繁華街・蛸薬師通に位置する。
今年5月に京都市と契約候補事業者であるヒューリックとの間で基本協定が締結され、その後は地元住民を含めた三者の間で有効活用に関する協議を重ねてきた。このたび跡地活用計画について合意が得られたので、覚書の締結に至った。
図書館、宿泊施設、店舗などが集まる複合施設
ヒューリックは「元立誠小学校跡地活用」の事業内容として、文化が集まり出会いや多彩な賑わいを創出する複合施設を提案している。
具体的には自治体が活用するスペース、図書館や多目的スペース、屋外スペースを設置するほか、宿泊施設や商業施設を設ける。
今後は、京都市との間で土地の賃貸借契約の締結に向けた協議を進めるともに、京都市と地域住民、ヒューリックによる三者協議会を設置し、施設整備や管理運営に関する協議を行い、2020年の開業を目指す。
(画像はプレスリリースより)
学校跡地の活用 - 京都市
http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000228424.htmlヒューリック株式会社のプレスリリース
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