10月から12月で1,663万円増
ファーストロジックは1月10日、運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された全国の物件を分析した「投資用不動産市場調査10~12月期」の結果を発表した。調査期間は2017年10月1日~2017年12月31日。
これによると投資用の一棟マンションの物件価格は10月が前月比535万円下落の1億9598万円、11月が前月比85万円上昇の1億9683万円、12月が前月比1578万円上昇の2億1261万円と、2か月連続で上昇した。
10月から12月で1663万円上昇しており、特に11月から12月では1578万円と大幅に上昇している。
表面利回りは横ばい
一棟アパートの物件価格は10月が前月比122万円上昇の6831万円、11月が前月比147万円上昇の6978万円、12月が前月比144万円下落の6834万円だった。11月まで3か月連続で上昇を続けていたが、12月に下落へと転じた。
一棟マンションの表面利回りは10月が7.88%、11月が8.07%、12月が7.87%。一棟アパートの表面利回りは10月が9.30%、11月が9.11%、12月が9.15%。いずれも、横ばい傾向で推移している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20180110/楽待
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