不動産投資ニュース.com
2025年01月12日(日)
 不動産投資ニュース.com

【pickupニュース】不動産証券化協会調べ、年金基金の私募リートへの投資比率高まる

新着ニュース30件






























【pickupニュース】不動産証券化協会調べ、年金基金の私募リートへの投資比率高まる

このエントリーをはてなブックマークに追加
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

第17回「機関投資家の不動産投資に関するアンケート調査」
一般社団法人不動産証券化協会は1月9日、第17回「機関投資家の不動産投資に関するアンケート調査」の集計結果をまとめ、調査結果の一部を公表しました。

不動産証券化協会
アンケート調査は、原則総資産額140億円以上の年金基金(年金)、生保・損保・信託銀行・銀行等の機関投資家(一般機関投資家)を対象に、資産運用における不動産証券化商品を含む不動産への投資実態等を把握するため、毎年実施しています。

第17回は、調査期間が平成29年8月25日~10月5日、回答件数が年金71、一般機関投資家61の計132件でした。

年金基金の私募リートへの比率は47%
不動産へ投資を行っている投資家の比率は、機関数ベースで、以下のとおりです。

年金:58%、前年比6ポイント増、5年連続増加
一般機関投資家:92%、同2ポイント減、前年より減少したものの90%台を維持

年金が投資した投資対象の上位は、以下のとおりです。

1位:私募リート、47%、前年比11ポイント増
2位:国内不動産プライベートファンド、13%、同1ポイント減
3位:海外不動産プライベートファンド、12%、同1ポイント減

一般機関投資家では、以下のようになりました。

1位:Jリート、67%、前年比1ポイント減
2位:私募リート、52%、同7ポイント増
3位:不動産を裏付けとする債券、46%、同11ポイント減

非財務情報である、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)を考慮する、不動産の「ESG投資」に関する興味の有無は、以下のとおりです。

年金:興味あり16.7%、なし83.3%
一般機関投資家:興味あり32.1%、なし67.9%

興味がある理由は「中期的な運用パフォーマンスが向上すると考えるため」、興味がない理由は「ESG投資の認知が広がっておらず、説明責任を果たせないため」、がそれぞれ最も多いものでした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

一般社団法人不動産証券化協会のニュースリリース
http://www.ares.or.jp/press/pdf/pr_20180109


Amazon.co.jp : 不動産証券化協会 に関連する商品
  • 12月の収益物件市場、物件タイプで明暗分かれる(1月11日)
  • 2025年1月版 沖式儲かる確率上位マンションランキング発表!(1月11日)
  • 24年の競売不動産出品数、15年ぶりの増加に(1月10日)
  • 都心回帰?8割が住環境重視!快適性と利便性を求める単身者の意識調査(1月10日)
  • JR京葉線の駅別中古マンション価格、八丁堀駅が大幅上層を果たす(1月10日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->