家賃の平均は6万円台
全国宅地建物取引業協会連合会と全国宅地建物取引業保証協会は3月19日、平成29年度「一人暮らしに関する意識調査」の結果を公表した。
2018年1月26日~1月29日の期間、18歳以上の男女のうち「現在一人暮らしをしている」層と、「今後一人暮らしをしたい/予定がある」層を対象にWEBアンケートを実施したもの。有効回答数は2,800件。
これによると、「現在一人暮らしをしている」人の住居タイプは、「3LDK以上」が最も多く28.7%だった。ただし「18~29歳の現在一人暮らし」層では、「ワンルーム」や「1K」に住んでいる人が多かった。
では、家賃はどうだろうか。平均額は「約6万円」だった。また「4万円台」、「5万円台」、「6万円台」の家賃が多く、この3つの合計が54.4%と半数を超えている。
部屋探しは「間取り」、「日当たり」「築年数」を重視
部屋探しのポイントについて尋ねたところ、最も多かったのが「間取りの広さ」の63.7%。次いで「日当たり」52.7%、「築年数」41.7%と続いた。「間取り」、「日当たり」「築年数」が部屋探しの三大重視要素といえそうだ。
また「今後一人暮らし意向あり」層は、「現在一人暮らし」層と比べて「耐震性」と「セキュリティ」を重視する傾向が強いこともわかった。
(画像はプレスリリースより)
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会のプレスリリース
https://www.zentaku.or.jp/news/2714/