東京都の2月の着工数は1万2492戸
東京都は2月6日、平成29年12月の新設住宅着工戸数を公表した。
これによると、2月の東京都内における新設住宅着工戸数は1万2492戸。前年同月に比べて持ち家、貸家、分譲住宅すべてが増加し、全体で13.2%増と、4か月連続の増加となった。
利用関係別でみると、持ち家が1,278戸。前年同月比8.0%増で、8か月振りに増加へと転じた。貸家は前年同月比22.5%増の6,710戸で、2か月振りに増加している。
分譲住宅は4,443戸だった。前年同月比で1.9%増え、3か月連続で増加傾向を維持している。内訳ではマンションが2,685戸。前年同月比5.6%減で、2か月連続での減少となった。一戸建ては1,737戸だった。前年同月比20.4%増で、2か月連続で増加している。
東京エリア全てで着工戸数が増加
地域別では千代田区、中央区、港区の都心3区が798戸。前年同月比73.1%増で、4か月ぶりの増加となった。
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区の都心10区も、前年同月比22.3%減の3,300戸。2か月振りに増加へと転じた。
東京23区全体の着工戸数は9,955戸。前年同月比14.4%増で、4か月振りの増加。市部は2,516戸。前年同月比8.9%増となり、2月連続で増加している。
(画像は、東京都のホームページより)
東京都のプレスリリース
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