安定した収益の賃貸倉庫物件に変える
株式会社タープ不動産情報は、2018年6月1日より『空き家問題解決プロジェクト』を開始する。
同社は、工場や倉庫物件の仲介を手がける不動産会社。『空き家問題解決プロジェクト』は、マイナス収益である放置空き家を、安定した収益の賃貸倉庫物件に変えるというもの。
倉庫物件を探している事業主のデータを1万件以上保有
放置空き家は、そのまま放置していると社会問題となる。更地にした場合も、「住宅用地特例」が適応されなくなり、固定資産税が最大で6倍になる。
しかし、こうした放置空き家を賃貸倉庫にすると、事情は変わる。建て替えなどを低予算で実施し、トランクルーム・資材置き場・高級車保管場所といった賃貸倉庫として貸し出すと、長期的に安定した収益を生む優良物件に変化させることができると、タープ不動産情報は考えた。
同社は、工場・倉庫を専門に扱う事業の中で倉庫物件を数多く仲介してきた実績を持ち、倉庫物件を探している事業主のデータも1万件以上保有しているという。このデータを活用する形で、放置空き家物件を利用した『空き家問題解決プロジェクト』を展開するとしている。
社会的な問題も、根本的に解決
『空き家問題解決プロジェクト』は、空き家のオーナーに新たな収益をもたらす。また、衛生・防災・防犯・景観など放置空き家物件が生み出す社会的な問題も、根本的に解決するとしている。
タープ不動産情報は今後、放置空き家対策の1つとしても同プロジェクトを提案していくという。
(画像はプレスリリースより)
株式会社タープ不動産情報
http://tarp-group.com/タープ流『空き家問題解決プロジェクト』マイナス収益物件を高収益に変える不動産投資 - DreamNews
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