不動産投資ニュース.com
2025年01月12日(日)
 不動産投資ニュース.com

2018年オフィス空室率は低下傾向へ-CBRE調べ

新着ニュース30件






























2018年オフィス空室率は低下傾向へ-CBRE調べ

このエントリーをはてなブックマークに追加
東京の空室率は2.3%
CBREは4月18日、「全国13都市のオフィスビル市場動向(2018年第1四半期)」を発表した。これによると東京グレードAオフィスの空室率は、対前期比0.5ポイント上昇の2.3%だった。

その一方で、大阪の空室率は全グレードで、調査開始以来の最低値を更新。名古屋でも全グレードの空室率が対前期比0.6ポイント低下の2.0%となり、1993年Q4の調査開始以来の最低値を記録した。

オフィス需要は企業業績の好調により需要が高く、ほとんどの都市で空室率が低下している。

オフィス賃料
今後1年間の賃料の予測
2018年Q1-2019年Q1の賃料では、東京グレードAオフィスの賃料が0.4%の下落すると予想される。その理由としてCBREは、
周辺相場と比べて賃料が高めの既存ビルでは、後継テナントを誘致するにあたって賃料の調整が必要になると推測されます
(プレスリリースより)

と述べている。

現在、2018年に完成予定のグレードAオフィスビルのテナント内定率は約8割と順調だ。

しかしながら、多くのテナントが既存ビルからの移転であり、今後は大型の新規供給が控えていることや人件費などコストの上昇リスクも高まる。テナント誘致のために、相場より賃料が高めの既存ビルの賃料引き下げが行われるだろう。

その一方で大阪グレードAオフィスの賃料は上昇が加速し、今後1年間では2.6%上昇すると予測される。名古屋グレードAオフィスの賃料も需給が旺盛で、今後1年間では1.2%の上昇する見通しだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

シービーアールイー株式会社のプレスリリース
https://www.cbre.co.jp/


Amazon.co.jp : オフィス賃料 に関連する商品
  • 12月の収益物件市場、物件タイプで明暗分かれる(1月11日)
  • 2025年1月版 沖式儲かる確率上位マンションランキング発表!(1月11日)
  • 24年の競売不動産出品数、15年ぶりの増加に(1月10日)
  • 都心回帰?8割が住環境重視!快適性と利便性を求める単身者の意識調査(1月10日)
  • JR京葉線の駅別中古マンション価格、八丁堀駅が大幅上層を果たす(1月10日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->