今が住まいの買いどきと感じている人38.0%
リクルート住まいカンパニーは4月20日、「『住まいの買いどき感』調査(2017年12月度)」の結果を発表した。
これによると2017年12月時点、今が「住まいの買いどき」と感じている人は、前年同期より0.6ポイント減少の38.0%だった。
12月の「住まいの買いどき」感の推移をみると、首都圏では2015年から2016年で2.1ポイント上昇したが、2016年から2017年は2.0ポイント減少しており、2年前とほぼ同じ水準となった。
関西・東海・仙台市・広島市では、2015年から2016年で買いどき感が上昇しており、さらに続けて2016年から2017年も上昇を続けている。
買いどき感の理由のトップは「消費税率増税」
買いどきと感じる理由で最も多かったのが、「消費税率の引き上げが予定されているから」の26.0%。2位は「お金が借りやすいから」の21.0%、3位は「景況感が上昇しているから」の20.6%となっている。
なお、この調査は首都圏・関西・東海・札幌市・仙台市・広島市・福岡市の7大都市圏に住む20歳以上70歳未満の男女を対象に、3カ月ごとに定期的に実施しているもの。
住まいの購入や新築、リフォームを検討する人が、これらのタイミング(「買いどき」)だと感じる割合の推移を把握することを目的に行われている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社リクルート住まいカンパニーのプレスリリース
https://www.recruit-sumai.co.jp/