2007年築のマンションを価格上昇率が高い順に
株式会社マンションマーケットは、2018年6月15日、東京メトロ9路線の沿線を対象とする『マンション価格上昇率ランキング』を発表した。
同ランキングは、同社が運営するマンション情報サイト『マンションマーケット』のデータを用いて作成されたもの。沿線の駅から徒歩10分圏内に立地する2007年築のマンションについて、価格上昇率が高い順にランク付けを行っている。
ランキングのトップに立ったのは、「銀座線」
同ランキングが対象とするのは、「銀座線」「丸ノ内線」「日比谷線」「東西線」「千代田線」「有楽町線」「半蔵門線」「南北線」「副都心線」の東京地下鉄9路線。『マンションマーケット』に掲載されている2007年築かつ駅徒歩10分圏内の分譲マンションについて、2017年と2018年の平均平米単価を比較している。
最も高い上昇率を示してランキングのトップに立ったのは、「銀座線」となった。銀座線沿線マンションの価格上昇率は、7%を突破。上昇率137.9%の『パークハウス赤坂新坂』、同115.2%の『スカイコート浅草雷門』、同112.6%の『日神デュオステージ浅草寿町』といった物件が、沿線全体の上昇率を牽引する形となっている。
便利な割に割安物件が多い「銀座線」エリア
同ランキングにおいて「銀座線」がトップに立った要因として、下町エリアの上昇も見逃せないとマンションマーケットは考察する。上野・浅草といったエリアは、「銀座線」で都心へ出やすいが、西東京エリアに比べるとネームバリューは落ちる。そのため、交通が便利な割に割安な物件が多く、需要が増してマンション価格も上がったと分析している。
同社は今後も、多様な不動産取引サービスを増やすべく、不動産サービスを提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
【2018年最新調査】東京メトロ、最もマンション相場が上昇した路線は - 株式会社マンションマーケット
https://mansion-market.com/sapuri/2018_tokyometro_assets/東京メトロ9沿線、マンション価格上昇率ランキング - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p