5月の新設住宅着工戸数は13,172戸
東京都は7月5日、「平成30年5月の新設住宅着工」について取りまとめた統計を公表した。
統計によると、東京都内における5月の新設住宅着工戸数は13,172戸だった。前年同月比では「持家」、「貸家」、「分譲住宅」すべてが増加しており、全体で19.9%増と2か月連続での増加となっている。
利用関係別でみると、「持家」は前年同月12.4%増の1,356戸。「貸家」は前年同月比17.1%増の6,368戸。「分譲住宅」は前年同月比14.8%増の4,941戸。
分譲住宅のうち「一戸建て」は前年同月比16.9%増の1,760戸で2か月連続で増加。「マンション」は前年同月比15.2%増の3,124戸で、7か月振りに増加に転じた。
都心3区と都心10区は5か月振りに増加へ
地域別でみると、都心3区は前年同月比108.5%増の1,009戸。都心10区も前年同月比で45.5%増加しており3,278戸となった。どちらも5か月振りの増加。
区部全体でも前年同月比23.7%増の10,680戸、市部も前年同月比5.4%増の2,451戸。どちらも2か月連続での増加となっている。
なお都心3区は千代田区、中央区、港区。都心10区は千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区をいう。
(画像は、東京都のホームページより)
東京都のプレスリリース
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