新築戸建の平均成約価格は3,514万円
不動産情報サービスを手がけるアットホームは8月30日、「首都圏の新築戸建・中古マンション価格(7月)」を発表した。
アットホームの全国不動産情報ネットワークに登録された後に成約した首都圏における、2018年7月期の新築戸建・中古マンションの登録価格および成約価格についてまとめたもの。
これによると新築戸建の登録価格は、首都圏平均で1戸あたり3,572万円。対前月比0.5%上昇し、3か月ぶりにプラスへと転じた。
1戸あたりの成約価格は3,514万円で前月比1.1%上昇し、こちらも再びプラスとなった。東京23区が3か月ぶりに上昇し、埼玉県は過去最高を記録している。
中古マンションの成約価格は2,692万円
中古マンションの動向をみると、1戸あたりの登録価格は首都圏平均で2,742万円。対前月比7.6%下落し、再びマイナスとなった。
一方、1戸あたりの成約価格は2,692万円。こちらは対前月比5.7%上昇し、4か月ぶりにプラスへと転じた。成約数トップの東京23区が、価格水準が高い城南エリアでの成約数が増加したことなどによって再びプラスへ。
また、首都圏成約の3割を占める神奈川県では、横浜市の成約増及び価格上昇、さらに川崎市の価格上昇によって4か月ぶりのプラスとなっている。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
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