5月不動産価格指数112.0
国土交通省は8月29日、「不動産価格指数(2018年5月・第1四半期分)」を公表した。
これによると2018年5月分の全国の住宅総合指数は、2010年平均価格を100として、112.0。対前年同月比2.0%の上昇となった。
用途別にみると住宅地は対前年同月比1.0%上昇の101.3。戸建住宅は前年同月と横ばいの同101.6。マンション(区分所有)は同3.2%の上昇の139.3だった。
都道府県別でみると、東京都の住宅総合は対前年同月比7.5%増の126.8。このうち住宅地は同10.3%増の117.2、戸建住宅は同10.2%増の115.7、マンション(区分所有)は同2.9%増の139.3となっている。
大阪府の住宅総合は対前年同月比6.4%増の117.0。このうち住宅地は同3.5%減の109.9、戸建住宅は同6.3%増の100.9、マンションは同4.2%増の143.0だった。
第1四半期分・商業用不動産総合指数は3.9%増
2018年第1四半期分の全国の商業用不動産総合は、対前年同期比3.9%増の123.4。
店舗は同3.8%増の137.3、オフィスは同10.8%増の136.1、マンション・アパート(一棟)は同0.8増の135.9となっている。
(画像はプレスリリースより)
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001250528.pdf