『Realnetニュース』が独自に調査を実施
株式会社マーキュリーは、2018年9月13日、『月例新築マンション動向』9月号の速報版を発表した。
同社は、新築マンション業界で導入シェア9割を誇るというマーケティングシステム『サマリネットシリーズ』を提供している企業。今回発表されたのは2018年8月の速報データであり、同社が運営するメディア『Realnetニュース』が独自に調査を実施している。
不動産に関わる多くの人の満足を創造
マーキュリーは、『サマリネットシリーズ』の提供を業務の中心として、約20年にわたり不動産業界向け情報サービスを展開してきた。1995年以降に分譲された約4万物件・住戸数約220万戸におよぶ新築マンションデータを保有しており、この情報と分析ノウハウを活用し、不動産に関わる多くの人の満足を創造している。
同社はまた、不動産業界に最適な「情報インフラ」を構築したいという思いから、不動産業界向けの会員制情報サービス『Realnet』も展開。『Realnetニュース』では、業界の動向やトレンドを網羅し、ビッグデータを活用したレポートやオリジナルの取材記事なども配信している。
港区・品川区・大田区で60%以上のプラス
『月例新築マンション動向』9月号の速報版では、東京23区の平均価格から前年同月比を算出した上で、表およびポリゴン表示した地図データを掲載している。この速報版における目立った動きとしては、港区・品川区・大田区にて平均価格が、前年同月より60%以上のプラスとなった。
マーキュリーは今後も、「社」から「者」へというテーマのもと、多角的なサービスの構築を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
【月例新築マンション動向(速報値)】2018年09月号 - 株式会社マーキュリー
https://news.real-net.jp/pickup/83129