「家活」62%が30代までにマンション購入
スタイルアクトは10月25日、「家活」の経験者を対象とした調査結果を、スタイルアクトの専門サイトにて公開した。「家活」とは、スタイルアクトが独身者が名付けた、自宅マンションを購入する活動のことである。
調査で「家活」を行った人に「何歳で自宅マンションを購入したか」尋ねたところ、20代が18%、30代が44%となった。「家活」を行った人の62%が、30代までにマンションを購入していることがわかる。
また、国勢調査のデータを元にスタイルアクトが算出した結果によると、東京都区部に住む20~49歳の独身者のうち、持ち家の取得者数は年間で8,580人。
2017年度に都区部で供給された新築マンション数が1万6,393戸、中古マンションの成約件数が1万5,691戸であることを考えると、27%が独身のうちに自宅マンションを購入していると推計される。
賃貸より持ち家のほうが最大で1,440万円オトク
「独身時に自宅を買った理由」については、最も多かったのが「家賃を払い続けるのがもったい無いから」の31%。「同じ払うなら早めに買おう」と思う傾向にあることがうかがえる。
スタイルアクトが購入時の年齢を30歳と40歳で比較したところ、90歳時点での払総額では、最大で1,440万円の差が出る計算になるという。
「人生100年時代」と言われる現代において、20代から老後を見据えたマネープランを考える人が増えているようだ。
(画像はプレスリリースより)
スタイルアクト株式会社のプレスリリース
https://styleact.co.jp/news/?p=3476