9月首都圏マンション販売戸数、3,372戸
不動産経済研究所は10月16日、2018年9月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。
これによると9月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比13.2%増の3,372戸。
地域別の発売戸数は東京都区部が前年同月比24.9%増の1,458戸。都下は10.5%減の306戸で、東京都全体のシェアは52.3%を占める。神奈川県は24.3%減の663戸、埼玉県は7.9%減の316戸、千葉県は151.6%増の629戸だった。
契約率は66.5%
新規発売戸数に対する契約戸数は2,241戸。月間契約率は前年同月比1.6ポイントアップ、前月比でも2.0ポイントアップの66.5%となっている。
地域別の契約率は東京都区部が68.6%、都下が55.6%、神奈川県が70.4%、埼玉県が34.8%、千葉県が78.5%だった。
1戸当たりの平均価格は、前年同月比11.8%下落の5,136万円。平米当たり単価も5.4%下落の、80.0万円となっている。
また即日完売物件は、 江東区の「ルネ南砂町リバーフィール1期3次・2期1次」と、江戸川区の「リビオシティ・ルネ葛西3期1~7次」の2物件151戸だった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/