発売戸数は1,859戸
不動産経済研究所は10月16日、2018年9月度の「近畿圏のマンション市場動向」を発表した。
これによると近々剣のマンション市場において秋商戦は、大規模ファミリー物件が好調。しかしながら台風の影響もあったせいか、継続物件の売れ行きは思わしくない状況だ。
9月の新規発売戸数は、前年同月比22.3%減の1,859戸となり、2か月振りの減少となった。
地域別の契約率は大阪市部が前年同月比37.0%減の711戸、大阪府下が89.2%増の456戸、神戸市部が26.0%減の94戸、兵庫県下が36.2%減の155戸、京都市部が506.7%増の73戸、奈良県が9.1%減の10戸、滋賀県が71.8%減の156戸、和歌山県が55.6%減の4戸となっている。
平均価格は4,045万円
1戸当たりの平均価格は、前年同月比3.4%下落の4,045万円。1平米当たりの平均単価も6%下落の63.7万円だった。1戸当たり価格は3か月ぶり、平米単価は2か月ぶりに下落へと転じた。
即日完売物件は大阪府三島郡島本町の「ジオ阪急水無瀬ハートスクエア 3期 6~13次」(平均倍率1倍・最高1倍)、兵庫県宝塚市の「ウエリス宝塚 2期11・12次」(平均倍率1倍・最高1倍)など4物件、13戸。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
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