10月首都圏マンション販売戸数、2,895戸
不動産経済研究所は11月15日、2018年10月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。
これによると10月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比2.8%増の2,895戸。2か月連続での増加となった。
地域別の発売戸数は東京都区部が前年同月比14.6%増の1,462戸。都下は24.1%減の271戸で、東京都全体のシェアは59.9%を占める。神奈川県は28.1%減の448戸、埼玉県は6.6%増の439戸、千葉県は84.6%増の275戸だった。
10月首都圏マンション契約率は67.5%
新規発売戸数に対する契約戸数は1,955戸。月間契約率は前年同月比6.8ポイントアップ、前月比では1.0ポイントアップの67.5%となっている。
地域別の契約率は東京都区部が69.8%、都下が43.5%、神奈川県が60.0%、埼玉県が84.1%、千葉県が65.1%だった。
1戸当たりの平均価格は、前年同月比6.4%上昇の5,946万円。平米当たり単価も9.6%上昇の、88.9万円となっている。
なお、即日完売物件は0件だった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
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