大型不動産を対象とした投資を、手軽に
株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、2018年11月13日、不動産投資クラウドファンディングサービス『CREAL(クリアル)』の投資家登録の受け付けを開始した。
『CREAL』は、情報収集・資金調達といった不動産投資に関わる様々な障壁を簡略化し、少額かつ手軽に大型不動産を対象とした投資を可能にするというサービス。株式でもREITでもない、新たな不動産投資の形を実現した。
やりとりは全てオンライン上で完結
『CREAL』は、1口1万円から投資が可能であり、申し込み・契約・分配金支払いなどのやりとりが全てオンライン上で完結できるサービスとして、開始された。
『CREAL』において投資家は、数多くの異なる不動産タイプから自身で投資物件を選択することができ、自ら投資ポートフォリオを組むことが可能。投資に必要な情報を動画やイラストで積極的に提供することで、投資に透明性を持たせる点も、大きな特徴となっている。
また、投資家へのリターンを優先し、元本の安全度を高める仕組みとして、優先/劣後方式を採用。投資元本評価がキャピタルマーケットに影響されずボラティリティが低いことも、特徴となっている。
誰でも手軽に始められる不動産投資
これまでの不動産投資は、富裕層や投資上級者向けの投資であり、一般的にはハードルが高いというイメージがあったと、ブリッジ・シー・キャピタルは考える。『CREAL』の提供により同社は、こうしたイメージを払拭し、誰でも手軽に始められる不動産投資を実現するとしている。
なお『CREAL』の第1号案件は、東京・浅草エリアに立地する新築ホテルへの投資案件となる。調達予定総額は、8.8億円。不特法に基づくクラウドファンディングサービスでは、2018年11月12日の時点で最大の募集案件になるという。
不動産投資クラウドファンディング CREAL - 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル
https://creal.jp/不動産投資クラウドファンディングサービス「CREAL」開始 - 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル
https://bridge-c.com/news/20181113_949