1月首都圏マンション販売戸数、1900戸
不動産経済研究所は2月19日、2019年1月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。
これによると1月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比1.8%減の1900戸だった。
地域別の発売戸数は東京都区部が前年同月比36.5%減の606戸。都下は30.6%減の161戸で、東京都全体のシェアは40.4%である。神奈川県は3.3%増の311戸、埼玉県は134.5%増の584戸、千葉県は20.2%増の238戸だった。
契約率は67.5%
新規発売戸数に対する契約戸数は1283戸。月間契約率は前年同月比2.3ポイントアップ、前月比でも18.1ポイントアップの67.5%となっている。
地域別の契約率は都区部が58.7%、都下が68.9%、神奈川県が68.2%、埼玉県が71.4%、千葉県が78.6%だった。
1戸当たりの平均価格は、前年同月比6.8%上昇の5653万円。平米当たり単価は3.3%上昇の、81.3万円となっている。
また即日完売物件は、杉並区の「グローベル ザ・プレイス東高円寺 2期6次」など3物件135戸で、全体の0.7%だった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/