返済額を、動画で閲覧
アルヒ株式会社は、2019年2月7日、住宅ローン商品の提案を行うサービスツール『ARUHIタスカル』の導入を、一部店舗において開始したと発表した。
『ARUHIタスカル』は、借り入れ希望金額・年齢・年収などの基本情報を入力すると、申し込みが可能な商品を自動判定するというツール。利用者は、商品情報や月々のローン返済額を、PCやスマートフォンから動画で閲覧できるという。
より顧客のニーズに合った商品を提案
アルヒはこれまでも、顧客や不動産事業者の負担軽減、また住宅ローンにおける様々なプロセスの「スピード向上」を、実現してきた。住宅ローン進捗のプロセスを「見える化」する『ARUHI navi』の導入や、RPA活用による住宅ローン申込書の記入項目削減なども実施。住宅ローンの簡易事前審査『家探し前クイック事前審査』では、最短1分の審査も実現している。
同社が今回導入した『ARUHIタスカル』では、住宅ローン商品の自動判定に加え、住宅ローンに付帯する団体信用生命保険のローン返済額も算出が可能。また、アルヒの営業担当者にとっても同ツールは、より顧客のニーズに合った商品提案を行うことを可能にするものとなる。
自宅などでじっくり検討することが可能
『ARUHIタスカル』では、自動判定された住宅ローン商品の詳細を紹介するパーソナライズド動画も、自動で作成される。自動作成では、livepass株式会社の独自技術であるパーソナライズド動画技術を活用。動画は、PCやスマートフォンから動画で閲覧できるため、顧客は自宅などでじっくりと住宅ローン商品を検討することが可能となっている。
アルヒは今後も、テクノロジーを活用することで不動産テックサービスの構築を目指すとしている。
申し込み可能な住宅ローン商品を自動判定し、提案をサポート「ARUHIタスカル」の導入を開始 - アルヒ株式会社
https://www.aruhi-group.co.jp/news/press/20190207