1月の新設住宅着工戸数は4.7%減
東京都は3月6日、「平成31年1月の新設住宅着工」について取りまとめた統計を公表した。
これによると、東京都内における1月の新設住宅着工戸数は、前年同月比4.7%減の10,034戸。2か月連続での減少となった。
利用関係別でみると、「持家」が前年同月4.8%減の1,111戸で、5か月振りに減少へと転じた。「貸家」も前年同月比16.2%減の4,656戸となり、2か月連続で減少している。
一方、「分譲住宅」は前年同月比11.5%増の4,191戸、3か月連続での増加となった。
分譲住宅のうち「マンション」は、前年同月比15.9%増の2,697戸で、3か月連続の増加。「一戸建て」は前年同月比4.2%増の1,429戸で、2か月連続で増加している。
都心3区は48.6%増の642戸
地域別でみると、都心3区は前年同月比48.6%増の642戸。2か月ぶりの増加となった。都心10区し前年同月比11.8%減の2,291戸。2か月連続で減少している。区部全体では前年同月比11.7%減の7,271戸。こちら2か月連続での減少となった。
市部は前年同月比21.1%減の2,751戸となり、2か月振りに増加している。
東京都のプレスリリース
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