浅草駅~新田間は、2019年3月19日に発表
株式会社東京カンテイは、2019年3月26日、東武伊勢崎線の蒲生駅~新伊勢崎間における駅別の中古マンション価格を発表した。
ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、平均坪単価として算出されたもの。同線の浅草駅~新田駅間の価格については、2019年3月19日に発表されている。
最高値をマークしたのは、新越谷駅
3月19日の発表通り、東武伊勢崎線全線における中古マンションの平均坪単価は、137万円となっている。1年前の結果と比べると、価格では4万円、割合としては3.6%の上昇を果たした。
今回発表された蒲生駅~新伊勢崎間において最高値をマークしたのは、新越谷駅の118万円。同駅は、JR武蔵野線との乗換駅であり、ファミリー向け物件が多い。前期も2桁の上昇を示したが、今期も築浅事例の増加を受けて7%台の上昇を達成。2年前の結果と比較すると、24万円もの上昇を果たしている。
北越谷駅エリアは下落幅が拡大
一方、北越谷駅エリアは築年の上積みが進んだことを受け、下落幅が拡大した。また、せんげん台駅と武里駅も下落へ転じている。
春日部駅エリアは、今回発表された区間では最多の事例数235件をマーク。しかし、前々期の338件や前期の254件と比較すると減少傾向であり、築浅物件の割合も減っているたため、下落基調となっている。
(画像はプレスリリースより)
駅別中古マンション価格/東武伊勢崎線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/582