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2025年01月11日(土)
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23区オフィスビル供給量は港区が最多-森トラスト調べ

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23区オフィスビル供給量は港区が最多-森トラスト調べ

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「虎ノ門・新橋」の供給量が最多
森トラストは「東京23区の大規模オフィスビル供給量調査 '19」を発表した。

これによると2019年以降の5年間、虎ノ門を中心に港区のオフィス供給量が23区内で最多となる見込みだ。

東京23区における2018の大規模オフィスビル供給量は、147万平米に達し、過去20年間で4番目の高水準となった。続く2019年は102万平米と落ち着くが、2020年には再び上昇へと転じ、179万平米の供給が見込まれている。

その後は大量供給の反動で、2021年が53万平米、2022年が55万平米と大幅減となるものの、2023年には上昇に転じ99万平米と過去平均の108万平米に近い供給量になると予想される。

2019以降の5年間における供給エリアの傾向をみると、都心3区の供給割合が依然として高く、特に港区での供給が急増する。地区別の推移をみると「大手町・丸の内・有楽町」に変わって、「虎ノ門・新橋」が最多となる見込みだ。

都心3区以外では「渋谷区」が安定した供給量を持続しており、昨今高まりをみせる「渋谷」の存在感が、供給量においてもうかがえる結果となりそうだ。

供給動向を開発用地別にみると、これまで都心3区では大半が「建替え」だったが、近年は「低・未利用地(再開発等)」における供給が増えており、将来5年集計では「低・未利用地(再開発等)」の割合が5割超となる。

都心3区以外では、「低・未利用地(再開発等)」での供給が7割前後となる見通し。

オフィスビル
中規模ビルも港区がシェア4割とトップ
中規模ビルの供給動向は2018年は12.9万平米と増加したものの、過去10年の平均値である13.2万平米は下回っている。

続く2019年、2020年も過去平均を下回る水準で推移すると予想される。

供給エリアでは都心3区がシェア7割を占め、特に港区が4割とトップシェアとなる見込みだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

森トラスト株式会社のプレスリリース
http://www.mori-trust.co.jp/pressrelease/2019/20190415.pdf


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