住宅ローン事業分野における業務提携を締結
アルヒ株式会社(以下「ARUHI」)は、2019年5月9日、住宅ローン事業分野における業務提携に関する基本合意書を、株式会社みずほ銀行との間で締結したと発表した。
この提携によりARUHIは、みずほ銀行が扱う『フラット35』の受託事務を、子会社を通じて開始する予定だという。
『フラット35』は8年連続シェアNo.1を獲得
ARUHIは、「住生活プロデュース企業」を自認し、住宅ローンを中心にとして事業を展開している。日本で最も競争力のある固定金利商品・変動金利商品を取りそろえ、全国の拠点やWebなどで提案。全期間固定金利住宅ローン『フラット35』については、8年連続シェアNo.1を獲得している。
同社はまた、ビッグデータを活用して最適な物件情報を紹介する『ARUHI 家の検索』など、Webサイトも多数運営。さらに、ロボティクスやデータマイニングといった先端技術を駆使して、事務処理や審査のスピードと正確性も、大幅に向上させてきた。顧客へのサービス拡充に努力を惜しむことはないと、同社は自負している。
迅速かつ正確な事務処理を実行
ARUHIにとって『フラット35』受託事務は、2019年5月に開始した大手銀行に次いで2行目となる。実際の業務は、子会社・アルヒRPAソリューションズ株式会社が担当。OCRやRPAの導入により、迅速かつ正確な事務処理を実行するとしている。
ARUHIとみずほ銀行は今後も、住宅ローンビジネスを軸とした幅広い範囲の連携・協力を、それぞれの特長を生かす形で図るという。
みずほ銀行と住宅ローン事業分野における業務提携に関する基本合意書を締結 - アルヒ株式会社
https://www.aruhi-group.co.jp/news/press/20190509