「駅」「行政区」からみた、値上がり率の高い物件
スタイルアクトは4月24日、エリア別の「資産性の保たれやすいマンション 2019年4月版」を発表した。
このデータは首都圏にある中古マンションのうち、値上がり率が首都圏平均よりも高い物件を、「駅」および「行政区」エリアごとに抽出したもの。データ中のパーセント表示は、過去の全物件数に対する首都圏平均よりも上回っている物件数の割合で、パーセンテージが高い方が資産性に優れていることを意味しいる。
スタイルアクトでは今後、9エリアに分けて毎月集計し、その結果を発表していく予定だ。
初回となる2019年4月版は、2019年3月22日時点で販売または販売予定が確認できた物件を対象としている。
首都圏平均より値上がり率が高いのは東京都内の10物件
データによると首都圏平均よりも値上がり率が高かったのは、10物件だった。いずれも東京都内にある物件で、神奈川県・千葉県・埼玉県は0件となっている。
このうち「値上がり率が首都圏平均よりも高い物件数の割合」が高かったのは、主に次の通り。
渋谷区・広尾駅の「サンウッド広尾」(駅:93.1%、行政区:89.4%)、文京区・御茶ノ水駅の「シャリエ御茶ノ水」(駅:93.8%、行政区:87.9%)、品川区・戸越銀座駅の「ハウス品川戸越」(駅:90.5%、行政区:92.4%)など。
(画像はプレスリリースより)
スタイルアクト株式会社のプレスリリース
https://styleact.co.jp/news/?p=3863