住宅地、戸建住宅、マンション全ての指数がUP
国土交通省は5月15日、「不動産価格指数(住宅)(平成31年1月分)」及び、「不動産価格指数(商業用不動産)(第4四半期分)」を公表した。
このうち「不動産価格指数(住宅)」をみると、平成31年1月における全国の住宅総合価格指数は、前年同月に比べて4.4%増の117.2(先月値110.8)。50か月連続で上昇を続けている。
このうち住宅地の価格指数は104.1(先月値99.3)、戸建住宅は105.6(先月は100.5)、マンション(区分所有)は147.4(先月は143.9)と、いずれも前年同期比で上昇した。
第4四半期の商業用不動産総合指数は120.4
平成30年第4四半期における、全国の商業用不動産総合の指数は120.4(前四半期は124.2)。
このうち店舗は140.3(前四半期は138.9)、オフィスは136.0(前四半期は143.7)、マンション・アパート(一棟)は131.9(前四半期は135.9)だった。
なお不動産価格指数は、2010年の平均価格を100とした指標である。国土交通省が国際指針に基づき、不動産市場価格の動向を表す指数として作成している。
(画像はプレスリリースより)
国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/